
とんまよ、リピーターって来てるの?

……まだ来てない。

え、じゃあなんでリピーターの記事書いてるの?

「来てほしくて、必死にやってること」を書くんや! 夢と現実は違うんよ!!

……正直でよかった。
こんにちは、とんまよです。大阪・弁天町で民泊「IORI-an OSAKA」を運営して4ヶ月が経ちました。
冒頭のコントで白状しましたが、リピーターはまだ来ていません(笑)。でも、「また来たい」と思ってもらえる宿にするために、今から仕込んでいることがたくさんあります。今日はその取り組みを、正直に・包み隠さず書いていきます。
開業4ヶ月、評価は★4.83。スーパーホスト取得まであと1件のレビューというところまで来ました。リピーターはゼロでも、やれることはたくさんある。そう信じて動いています。
🎯 リピーターが生まれる構造を考えてみた
まず大前提として「なぜリピーターが生まれるのか」を考えました。
答えは単純で、「また来ても同じ体験ができる」という安心感だと思っています。観光地の近さや部屋の雰囲気は、初回の予約動機にはなります。でもリピートの動機は違う。「あのホストなら連絡がスムーズ」「あの部屋なら絶対に清潔」「あのチェックインは楽だった」——そういう再現性への信頼が、2回目・3回目の予約につながるはずです。
逆に言えば、今やるべきことは「信頼の積み上げ」。リピーターはまだいなくても、その土台を作る作業はできる。そう考えて、以下の取り組みを続けています。
😬 失敗談:最初の3ヶ月でやらかしたこと
包み隠さず言います。最初はかなりやらかしていました。
一番の失敗は、チェックイン案内の伝え方がバラバラだったこと。キーボックスの暗証番号をAirbnbのメッセージで送っていたんですが、長文の中に埋もれていて、ゲストが何度も聞き直してくれる事態が続きました。ゲストに余計な手間をかけさせている、という自覚がなかったんですよね。
また、チェックアウト後のお礼メッセージを送るタイミングも最初はバラバラで、送り忘れることも何度かありました。「あ、また送り忘れた……」と後から気づいたときの罪悪感は今でも覚えています。
こういう小さなストレスの積み重ねが、「また来たいな」という気持ちを削ぐんだと、後になってわかりました。
📋 取り組み①:チェックイン案内をNotionにまとめた
失敗を受けて真っ先に取り組んだのが、チェックイン案内の整理です。
IORI-an OSAKAはキーボックス運営なので、暗証番号・キーボックスの場所・操作手順が一番重要な情報です。これをAirbnbのメッセージ本文に埋め込むのをやめて、Notionのウェルカムガイドページにまとめ、そのURLをメッセージで送る形式に変えました。
Notionページには、キーボックスの写真付き操作手順・ゴミのルール・Wi-Fiパスワード・近所のスーパーやコンビニの情報・チェックアウト時の注意事項まで一元化しています。日本語・英語対応にしたことで、外国人ゲストからの問い合わせが明らかに減りました。
「チェックインがスムーズだった」というレビューが増えたのは、正直驚きでした。案内の「わかりやすさ」がそのままホスト評価につながるんですよね。
💬 取り組み②:メッセージのテンプレートを5種類用意した
Airbnbのメッセージ対応、最初は毎回一から書いていました。でも毎日それをやっていると、どうしても文章の質にムラが出る。疲れているときのメッセージって、やっぱり素っ気なくなっちゃうんですよね。
そこで用意したのが5つのテンプレートです。
- 予約確定時のウェルカムメッセージ
- チェックイン前日のリマインド(Notionガイドのリンク付き)
- チェックイン当日の「いつでもどうぞ」連絡
- チェックアウト翌日のお礼メッセージ
- レビューをいただいた後に送るお礼メッセージ
テンプレートといっても、毎回2〜3行は手書きで加筆します。「昨日は雨でしたが大丈夫でしたか?」とか「天王寺動物園、楽しんでいただけましたか?」とか。その一言が「ちゃんと見てくれてるな」という印象を作るんだと思います。
🏠 取り組み③:部屋に「また来たくなる仕掛け」を置く
ハード面でも少し工夫しています。
IORI-an OSAKAでは、チェックイン時に小さな手書きのウェルカムカードを置くようにしています。名前を書いて、「大阪を楽しんでください」という一言を添えるだけ。たったこれだけですが、これに触れてくださったゲストのレビューが何件かあって、効果を感じています。
それ以外にも、こんなものを用意しています。
- 近所のおすすめグルメスポット手書きメモ
- 大阪土産の飴を一袋(近所の商店街で買っています)
- シーズンごとに変えるアロマの香り
香りは意外と記憶に残るみたいで、「部屋のにおいが好きだった」というコメントをいただいたことがあります。視覚だけじゃなく嗅覚にも訴えかけると、印象に残りやすいのかもしれません。
⭐ 取り組み④:レビューを「お願い」するのをやめた
正直に言うと、最初はレビューのお願いが押しつけがましかったです。「よろしければぜひレビューをお願いします!」みたいな文章を毎回送っていました。
今はやり方を変えました。チェックアウトのお礼メッセージに、レビューへの言及を一切しない。ただ純粋に「ありがとうございました、またいつでもお待ちしています」と書く。
それだけです。
この方法に変えてからの方が、自然にレビューをいただける気がしています。「お願いされてから書く」より「自分から書きたい」という気持ちで書いてもらった方が、内容も熱量も高い。そしてそういうレビューが積み上がっていくと、次のゲストへの信頼につながります。
レビューは結果であって、目標にしてはいけないと今は思っています。
📈 取り組み⑤:清潔さだけは絶対に妥協しない
最後に、最も地味で最も大切なことを書きます。
清潔さです。
民泊運営において、清潔さは「あって当然」のことですが、だからこそ手を抜いた瞬間に全部崩れる。私はチェック項目をリスト化して、毎回確認しながら清掃しています。
特に気をつけているのは以下の場所です。
- 排水口・浴槽のエプロン裏(見落としやすい)
- スイッチ・ドアノブ(手垢がつきやすい)
- 冷蔵庫の内側と底面
- 窓のサッシとカーテンの裾
- ベッドの下と隙間
「清潔でした」という一行のレビューが、次のゲストの予約の決め手になっています。地味ですが、これが一番リピートを支える土台になると信じています。
🌟 まとめ:リピーターはまだいないけど、やることはある
正直に言います。リピーターはまだゼロです。でも開業4ヶ月で、ようやく「こういう宿にしたい」という方向が見えてきました。
Notionのガイドを整える、メッセージを丁寧にする、部屋に仕掛けを作る、レビューを強要しない、清潔さを守る——どれも、目の前のゲストのことを真剣に考えた結果できたことです。
スーパーホストまであと1件のレビュー。焦りたい気持ちもありますが、焦って何かを変えようとするより、今やっていることを丁寧に続けることが大事だと思っています。リピーターはきっと、積み上げた信頼の結果として来てくれるはずです。
次回も、民泊運営の現場からリアルな話をお届けします。また読みに来てください。

リピーターゼロ宣言、勇気あったね。

嘘ついてもしゃーないもん。でもやることはやってる。

その正直さが、リピーターを呼ぶんだよきっと。

ちめん太……それ、いいこと言うやん。ちょっと泣きそう。

タコだけど、応援してるよ。

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